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Yuka Ohta Photoドイツ在住の打楽器奏者。

兵庫県立西宮高校音楽科を経て、国立音楽大学音楽学部器楽科打楽器専攻を首席で卒業。同時に「武岡賞」を受賞し、同年ドイツへ留学、デトモルト音楽大学大学院・打楽器ソリスト科を卒業。 DAAD (ドイツ学術交流会)、ノルトライン・ヴェストファーレン州立芸術財団より奨学金を授与される。在学中は、一時休学し、ドイツ・ダルムシュタット州立歌劇場オーケストラに在籍。その後ドイツ・フランクフルトを拠点とする現代音楽合奏団「アンサンブル・モデルン」のアカデミーに合格。並行してフランクフルト音楽・舞台芸術大学大学院・現代音楽科卒業後、同大学の国家演奏家資格 (Konzertexamen)にて、研鑽を積む。

 ドイツ/ポリテクニッシェ財団室内楽コンクール第1位、レンツェプスキ現代音楽コンクールにて、特別賞受賞。これまでにソリスト、室内楽奏者としてベルリン音楽祭 (ベルリン・フィルハーモニー)、ガウディアムス現代音楽祭 (ユトレヒト/オランダ)、ロワイヨモン財団音楽祭 (フランス)、ケルン・アハトブリュッケン音楽祭 (ドイツ)、クラングシュプーレン音楽祭 (シュバッツ/オーストリア)、クレッシュ音楽祭(フランクフルト/ドイツ)、ダルムシュタット夏期現代音楽週間などに招聘され、アンサンブル・モデルン、フランクフルト放送交響楽団 (Hr-Sinfonieorchester)、アンサンブル・ガラージュ (ドイツ/ケルン)等のゲストプレーヤーとして、ドイツ・ポーランド・フランス・オランダ・ベルギー・イタリア・スイス・オーストリア・インド・スリランカ等、世界各地にて演奏する。

またドイツ国営ラジオ局 (DLF) にてインターナショナル・アンサンブル・モデルンより「Euclidian Abyss」、ernst von siemens財団より、B.ムンテンドルフの「It may be all an illusion」、 ヘッセン州学術芸術省より「Musik und Lyrik」の各CDを収録。ヘッセン放送局 (Hessischer Rundfunk) にて、M.オブストの「Die Befristeten」に打楽器即興音楽のソリストとして初演・録音に携わり、ドイツ国営ラジオ局 (DLF)からは、M.カーゲルの「Exotica」が、それぞれ全国放送される。

H.ラッヘンマンをはじめとする同時代の作曲家に直接教えを受け、作曲家や映像クリエーター、モダンバレエ等との共同作業に力を注いでおり、B.ムンテンドルフの打楽器協奏曲「behind her back」をZKM (カールスルーエ/ドイツ) にてソリストとして初演、N・A・フーバーのポートレイト・フィルムに出演。舞台監督C.マクラスと作曲家のO.ビアンキによる「The Past」を、ベルリン・ダンスカンパニー「Dorky Park」と共に打楽器奏者としてドレスデンにて初演。好評を博し、インド・スリランカ各地に招聘される。その他、ソリストとして今後フランクフルト協会オーケストラとの打楽器協奏曲の出演を予定している。

現在、ケルンを拠点とする現代音楽合奏団「アンサンブル・ガラージュ」(Ensemble Garage) 打楽器奏者。ヴァイオリンと打楽器のデュオ「Mondstein Duo」 としても活動している。 ドイツ・フランクフルト在住。